ユビレジ、岩手県大船渡市の全壊店舗の早期営業再開を支援

天災によるPOSレジ喪失後のリース支払い残存対策に

株式会社ユビレジ(所在地:東京都渋谷区 代表取締役:木戸啓太)は、東日本大震災によって全壊した岩手県大船渡市の海鮮居酒屋「北の味処 ときしらず」に対してiPadレジ「ユビレジ」の無償提供を行い、2011年末のプレハブ仮設店舗による営業再開を支援しました。「北の味処 ときしらず」は、ユビレジによる支援の他に、中小企業基盤整備機構による仮設店舗の無償提供、大船渡市による土地の確保支援を受けています。

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により引き起こされた東日本大震災では、ユビレジの利用者にも被害が多数発生しました。ユビレジでは、利用者の負担の軽減、被災店舗の復旧支援のため、2011年4月に「被災地企業の早期営業再開を支援」を開始いたしました。
詳細:世界初のiPad、iPad2対応POSレジシステム『ユビレジ』の無償提供による 東日本大震災 被災地企業の早期営業再開を支援

「北の味処 ときしらず」は2010年3月に創業し、ちょうど1周年を向かえるタイミングで3月11日の津波によって店舗が全壊、流出するという被害を受けました。 店舗の流出から9ヶ月経過後の2011年12月には、中小企業基盤整備機構の支援により仮設店舗が確保でき、営業再開の目処が立ちましたが、残っていたのはPOSレジの問題でした。 旧店舗で使用しており津波によって破壊されたPOSレジのリース料金の支払いが残っており、再度、高額なPOSレジのリースを組むことは困難でした。 対応に苦心していたところ、ユビレジの「被災地企業の早期営業再開を支援」の記事を見つけたとのことです。

通常、ユビレジは月額5,000円の利用料金となりますが、早期営業再開支援プログラムでは、被災店舗に対し、1年間のユビレジ無償提供を行っています。

「北の味処 ときしらず」について

「北の味処 ときしらず」は2010年3月に創業し、海鮮居酒屋として魚介を北海道から直送で仕入れていることを特徴としてきました。ちょうど創業1周年を向かえる2011年の3月に地震が発生し、津波によって店舗が全壊、流出するという被害を受けました。2011年12月23日には、ユビレジがインストールされたiPadとともに、営業を再開しています。
店舗名: 北の味処 ときしらず
住所: 岩手県大船渡市大船渡町
開店日: 2011年12月23日

「ユビレジ」の概要

2010年8月より開始したユビレジは、iPadを端末として使用することにより、高額なPOSレジを導入できない中小店舗にも利用できる、安価なPOSレジサービスとなっています。東日本大震災の被害を受けた地域の店舗へ対し、ユビレジの無償サービス提供を行っています。

詳細:世界初のiPad、iPad2対応POSレジシステム『ユビレジ』の無償提供による 東日本大震災 被災地企業の早期営業再開を支援
提供サイト:App Store
ダウンロード料金:無料
対応端末:iPad, iPad2
公式サイト:https://ubiregi.jp

会社概要

(1) 商号 株式会社ユビレジ
(2) 代表者 代表取締役 木戸 啓太
(3) 所在地 東京都渋谷区神泉町8-16渋谷ファーストプレイス8F BOAT
(4) 主な事業内容 ユビレジの開発・運営